ある日突然、それはやってきました。
もし、あなたが今、元気に生活していたとしても、”ある日突然”を想像できますか?
2020年 私は34歳にして脳梗塞を発症しました。
「まさか自分が?」そんな戸惑いと恐怖が、全身を駆け巡りました。
今このブログに辿り着いて読んでいただいている方も、ご自身あるいはご家族・ご友人が脳梗塞になってしまった方もいるかもしれません。
私自身”ある日突然”脳梗塞となり、絶望と先の見えない不安に駆られた当時と、5年経過した現在を、
同じような状況の方のお役に立てていただければと思い、綴っていきたいと思います。
脳梗塞発症のブログではリハビリの話が中心になるサイトが多いように思いです。
私が不安になったことは「体」のこと以外でも、「仕事」や「お金」の不安が大きかったです。
発症したときの私は、2人目の子どもも生まれたばかりで、家の契約も控えていたこともあり、
幸せの絶頂からどん底に叩き落された気分でした。
「死んだほうがマシだったのでは?(死亡保険もきっと降りるでしょ。)」
「生きながらえても、もとの仕事に戻れるかわからない。収入が減れば家族を養っていけるかわからない・・・。」
などと、自暴自棄になって病床で泣いてしまうこともありました。
それでも家族の支えや会社からのサポートもあり、今日まで生きてこられました。
ブログタイトルでもある「リハスト」とは
「リスタート」「リハビリ」「ストラテジー(戦略)」の意味を込めて名付けました。
脳梗塞という大病をしたことで、なんとなく生きてた人生を、
今では前向きにさらには戦略的に再構築していこうと思うようになりました。
ブログの構成
●脳梗塞で救急搬送された急性期〜リハビリを通じた回復期の話
●退院できたと思ったら、新たな病気発覚の話
●現在の健康増進でやっていること
●お金の不安と現在対策していること
このブログが、同じように悩んだり迷ったりしている誰かの背中を、ほんの少しでも押せたら嬉しいです。